SEIKOvsCITIZENはどっちがかっこいい?
国産腕時計と言えば、SEIKOとCITIZENが双璧をなすでしょう。
どちらも高い品質で作りがよいため比べられることも多いです。
また、SEIKO・CITIZENともラインナップが豊富で価格帯も似ています。
どっちが「かっこいい」かは、もちろん個人の好みにもよります。
それでもやはり迷う方に、SEIKOとCITIZENが持つイメージやデザインの違い、また、どの年齢層の方が選んでいるのかを解説します。
SEIKOとCITIZENのおすすめ腕時計もご紹介しますので、どっちにしようか迷われている方は参考にしてください。
SEIKOvsCITIZENはどっちが良いか比較
SEIKO | CITIZEN | |
デザイン | 堅実で真面目な印象 | 少し遊び心がある |
イメージ | 歴史あるブランド | カジュアルっぽさ |
年齢層 | 比較的高め | 若い方から人気 |
SEIKOとCITIZENの違いを表にまとめました。
下記で詳しく解説しますので参考にしてください。
①デザインの違いを比較
最初にSEIKOとCITIZENのデザインがどのように違うのかを解説します。
SEIKOは堅実なイメージ
SEIKOの腕時計も多数モデルがありますが、どっちかというと、シンプルなデザインもものが多いです。
文字盤が黒のモデルもマットになっていたり、針もシンプルです。
低価格帯のモデルでも、磨きが美しいのも特徴でしょう。
見た目が堅実なのでどんなシーンでも、どんな方が着用しても嫌みがありません。
浮ついた印象を与えないため、ビジネスにおすすめです。
CITIZENは遊び心がある
CITIZENの腕時計も多くのモデルを販売していますが、デザインはSEIKOと比べると少し遊び心があるのが特徴です。
たとえば、文字盤はメタリックになっていたり、針も先に向けて細くなっていたりします。
SEIKOの腕時計はリューズもごく普通ですが、CITIZENは本体でカバーしているようなモデルもあります。
CITIZENの腕時計は、どっちかというとあか抜けた都会的な印象です。
そのため、ビジネスはもちろんカジュアルファッションにも合うでしょう。
②イメージの違いを比較
次にSEIKOとCITIZENが持つイメージの違いを解説します。
SEIKOは腕時計の王道
SEIKOは歴史あるブランドです。
時計史に残るクォーツショックをはじめ「世界初」を冠する技術力の高さが魅力でしょう。
グランドセイコーやクレドールなどの高級モデルから手に入れやすいモデルまで、種類がとても豊富です。
低価格帯のモデルでも、値段以上の仕上がりで満足できます。
そのため、自分に合う自分好みの腕時計を見つけやすいでしょう。
世界での認知度もCITIZENと比べると高く、国産時計ブランドのトップ、王道ブランドといえます。
CITIZENは若い層に人気
CITIZENの腕時計は、遊び心はありますが嫌みがなく上品なモデルが多いです。
またCITIZEN独自の技術「エコドライブ」を搭載していて、蛍光灯やライトのわずかな光でも駆動するようになっています。
腕時計が止まってしまう心配はありません。
どっちかといえば薄くて軽いモデルが多く、装着感が良いのも特徴です。
デザインがおしゃれで着用しやすいため、比較的若い方から支持されています。
③利用者の違いを比較
次にSEIKOとCITIZENの腕時計を選ぶ年齢層の違いを解説します。
SEIKOは50代~が多い
SEIKOの腕時計は質実剛健、汎用性が高く流行に左右されないデザインが多いです。
SEIKOの技術力は海外での知名度も高く、海外高級ブランドに引けをとりません。
高級ラインのモデルになるとステータスシンボルにもなるでしょう。
堅実な印象を与えるため、比較的年齢が高い50代~に人気です。
CITIZENはカジュアルな30代~が多い
CITIZENは高級なモデルよりも、手が届きやすい中価格帯に力をいれています。
手に入れやすい価格でありながらも、エコドライブを搭載したハイスペックなモデルを多数販売しています。
品のあるおしゃれなデザインと機能を併せたうえでの、コスパの良さが魅力でしょう。
着用感もよいため、比較的若い30代~の方から人気が高いです。
SEIKOとCITIZENのおすすめ人気モデル
SEIKOとCITIZENの違いを解説しました。
ここからは、SEIKOとCITIZENの数あるモデルからおすすめをご紹介します。
SEIKOとCITIZENのおすすめ人気モデル
価格 | |
ケース経 | 40㎜ |
素材 | ステンレススチール |
ムーブメント | クォーツ |
アイスブルーが美しいオーソドックスなクロノグラフ
SEIKOコレクションは文字盤のアイスブルーがとても美しいモデルです。
デザインもオーソドックスなため、長く愛用できるでしょう。
ケースはステンレススチールで一部硬質コーティングされています。
10気圧防水で水仕事でも安心です。
日常での使用や初めてクロノグラフを購入する方におすすめです。
SEIKO スピリット
価格 | |
ケース経 | 38㎜ |
素材 | ステンレススチール |
ムーブメント | ソーラー |
シンプルなデザインで実用性の高い正統派
SEIKO スピリットは「腕時計」と聞いてイメージするようなデザインです。
どなたが着用しても嫌みがなく、好印象を与えるでしょう。
ソーラー駆動で腕時計が止まる心配や電池交換の煩わしさもありません。
視認性が高くデイデイト表示は、ビジネス・カジュアルどんなシーンでもぴったりです。
こちらのモデルはケース経38㎜で男女兼用になっています。
カップルでペアにしたりシェアしたり、また、プレゼントにも最適なモデルです。
シチズンアテッサ
価格 | |
ケース経 | 38㎜ |
素材 | チタン |
ムーブメント | クォーツ |
目を惹かれるおしゃれな文字盤
シチズンアテッサはゴールドのアラビア数字が目を惹くおしゃれなモデルです。
インデックスはミラー仕上げされているため、クラシカルな雰囲気も醸し出しています。
エコドライブ搭載で、時刻を正確に刻みます。
また、ケースとベルトはスーパーチタニウムを採用しているため、軽くて丈夫かつ傷がつきにくいです。
チタン製の腕時計は、金属アレルギーの方にもおすすめです。
シチズン コレクション
価格 | |
ケース経 | 41㎜ |
素材 | ステンレススチール |
ムーブメント | クォーツ |
シャープでかっこいいデザインが魅力
シチズン コレクションはエコドライブに電波時計、クロノグラフと腕時計の基本である性能と、シャープなデザインが魅力のモデルです。
スポーティですがシンプルなデザインになっているため、年代を問わずに着用できるでしょう。
ケースとベルトはステンレス、風防はサファイアガラス、10気圧防水です。
ケース経41㎜は多少大きいかもしれませんが、厚さが10.9㎜と薄いので、着用感は良いでしょう。
比較的低価格ですが、価格以上の満足感があるモデルです。
SEIKOとCITIZENはどっちも日本を代表するブランド
SEIKOとCITIZENの腕時計はどっちが良いのか、比較して解説しました。
性能や作りについては、どちらも培った技術力があるためほぼ互角でしょう。
ただし、ブランドが持つイメージやデザインは多少違います。
SEIKOとCITIZENはどっちも日本を代表するブランドです。
そのため、自分自身に合った好みのデザインを選ぶのがおすすめです。
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