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パイロット・ウォッチとは?人気モデル4選を元腕時計バイヤーが紹介!

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パイロット・ウォッチはどんな腕時計?おすすめブランド&モデルを紹介

パイロット・ウォッチはどんな腕時計?おすすめブランド&モデルを紹介

ミリタリーで武骨さがあるのに高級感を感じさせる絶妙なデザインのパイロット・ウォッチは、各ブランドでも定番人気の腕時計です。
実際にパイロットや空軍が愛用してきた歴史があるパイロット・ウォッチ、その基本や特徴を知っておくとより愛着が湧きます。
この記事ではパイロット・ウォッチがこれまで歩んできた歴史や特徴、おすすめのブランドをご紹介します。

パイロット・ウォッチは高性能な腕時計

パイロット・ウォッチは高性能な腕時計

パイロット・ウォッチは、飛行機の技術とともに進化し続けてきた歴史があります。
1903年にライト兄弟が人類初の有人飛行に成功したことは有名ですが、パイロット・ウォッチの元祖が生まれたのはその後です。
操縦桿を握ったままでも時刻が見える腕時計カルティエの「サントス ドゥ カルティエ」が1904年に開発されました。
その後1931年に太陽の時角計測用ベゼルのついたロンジンの「アワーアングルウォッチ」、1952年に計算尺が組み込まれたブライトリングの「ナビタイマー」と次々と進化したパイロット・ウォッチが登場します。

パイロット・ウォッチの3つの魅力

パイロット・ウォッチは、その名の通りパイロットが着用することを目的として設計された腕時計のことです。
今となってはパイロット・ウォッチで速度や飛行距離などを測定することはなくなりましたが、それでも人気は衰えません。
ここではパイロット・ウォッチが現代でも人気の高い3つの魅力をご紹介します。

①タフで丈夫なつくり

①タフで丈夫なつくり

飛行機を操縦していると、地上では体感できない気温や温度の変化に見舞われることがあります。
そんな過酷な状況下でも高い精度を維持しないといけないため、普通の腕時計と比較して高い耐久性があるのがパイロット・ウォッチです。
繊細な計器を多数搭載しているので、耐衝撃性も優れています。
また機器の磁力に影響を受けないよう、耐磁性が高く狂いにくいのもパイロット・ウォッチによくある特徴です。

②計器の代わりになる

②計器の代わりになる

パイロット・ウォッチ自体を、航行中に計器として使うことは今ではほとんどありません。
しかしベゼルにあるタキメーターで仕事量を計測する、タイマーで仕事を進めるペースを掴むなど、パイロット・ウォッチの計器はビジネスでも応用できます。
また無反射コーティングや太くて見やすい針など視認性に優れているものが多く、単純に時刻を確認する作業だけでも普通の腕時計よりやりやすいのです。

③飛行機での使用を想定した機能とデザイン

③飛行機での使用を想定した機能とデザイン

パイロット・ウォッチは操縦士向けに作られた機能性ですが、グローブを着けたり操縦桿を握ったまま操作できるようデザインにも工夫が凝らされています。
リューズやベゼルをスムーズに操作できるよう凹凸のある形状にしており、パイロットに限らずビジネスマンの普段使いにも便利です。
また文字盤もサブダイヤルがバランス良く配置されており、見た目がカッコイイのも人気の一因です。

パイロット・ウォッチのおすすめブランド&モデル4選

それではパイロット・ウォッチを買うのにおすすめなブランドと、それぞれのおすすめモデルを5つご紹介します。

ブライトリング

ブライトリングは、腕時計を計器としてみなしたうえで徹底的に精度と耐久性を高めた時計作りをしているブランドです。
ブライトリングのパイロット・ウォッチといえば、航空用回転計算尺を搭載した「ナビタイマー」があまりにも有名です。
高性能パイロット・ウォッチの先駆けとしても知られ、その歴史的背景から今もなお人気を集めています。

ナビタイマー92 Chronograph Ref.A30022

ナビタイマー92 Chronograph Ref.A30022

価格 438,000円(税込) 
ケース径 38mm
ケース厚 11.5mm
防水 ヴィンテージのため未記載

ナビタイマー92は、1992年から1996年にかけて生産されていました。
現行モデルは40mmを超えのビッグサイズが主流ですが、こちらは38mm径とやや小さめです。
パイロット・ウォッチはダイヤルが多く主張の強いデザインが多いですが、このナビタイマー92はコンパクトなサイズ感でスーツにも合わせやすいです。

ロレックス

言わずと知れた超有名腕時計ブランドロレックスのパイロット・ウォッチといえば、「GMTマスター」です。
1955年にパンアメリカン航空の国際線パイロットに向けて開発され、地球上の異なる2地点の時刻を表示できるのが大きな特徴です。

GMTマスターII Ref.16710

 

価格 1,380,000円(税込) 
ケース径 40mm
ケース厚 12mm
防水 100m防水

1990年から2008年にかけて発売されていたRef.16710は、じわじわと価格が高騰している人気モデルです。
第二時間帯の短針を単独で動かせるRef.16710は、現行モデルよりもラグがすっきりとシャープに作られています。
武骨なデザインが多いパイロット・ウォッチですが、GMTマスターは精悍なフェイスデザインでビジネスマンにもおすすめです。

カルティエ

世界初のメンズ向け腕時計、かつパイロット・ウォッチを開発したのがカルティエです。
1904年にブラジル人パイロットがその当時のカルティエの頭首に「操縦桿を握っていても時刻がわかる腕時計が欲しい」と依頼を受けたのがきっかけです。
ラグジュアリーブランドとしても人気の高いカルティエ、パイロット・ウォッチといえど上品で気品を感じさせるデザインに仕上げています。

サントス ドゥ カルティエLM

サントス ドゥ カルティエLM

価格 1,011,000円(税込) 
ケース径 40mm
ケース厚 10mm
防水 100m防水

「サントス ドゥ カルティエ」はカルティエの腕時計のデザインベースにもなっています。
スクエア型のフェイス、40mmと大きめのケースですが、ローマ数字のインデックスや文字盤の装飾がエレガントです。
100m防水と、日常使いには十分すぎるパイロット・ウォッチの機能性も持ち合わせています。

ロンジン

1927年、当時25歳のチャールズ・A・リンドバーグが世界初の大西洋単独無着陸飛行を達成しました。
この飛行を通してもっと航空技法を発展させようと、スイスのロンジン社にアイデアを提供して出来上がったのがロンジンのパイロット・ウォッチ「アワーアングルウォッチ」です。
この時計はモデル名に「リンドバーグ」の名を冠しており、今もなお進化を続けています。

ヘリテージ リンドバーグアワーアングルウォッチ

ヘリテージ リンドバーグアワーアングルウォッチ

価格 768,900円(税込) 
ケース径 47.5mm
ケース厚 16.3mm
防水 30m防水

アワーアングルウォッチは、ヘリテージコレクションとしてレギュラー展開されています。
1930年代を思わせるレトロでクラシカルなデザイン、径47mmを超える超ビッグケースが特徴です。
伝統的なデザインを踏襲しつつ、最新のムーブメントと使いやすい機能性を搭載しています。

パイロット・ウォッチは視認性と機能性の高い優れた腕時計

パイロット・ウォッチは視認性と機能性の高い優れた腕時計

パイロット・ウォッチは視認性も良く、武骨なデザインも多いことから今もなお人気が高い腕時計です。
現代ではパイロット・ウォッチで実際に計測することはなくなりましたが、その高い耐久性と機能性はデイリーユースでも便利な一面がたくさんあります。
見た目が男らしく力強い上に、歴史やロマンを感じさせるパイロット・ウォッチ、ぜひ日常使いに取り入れてみて下さい。

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