クロノグラフのおすすめブランド
クロノグラフ機能付きの男らしい腕時計は、若い男性から人気があります。
今回は、クロノグラフのおすすめブランドをご紹介します。
元腕時計バイヤーが、それぞれのブランドのクロノグラフ機能について詳しく解説していきます。
クロノグラフ機能付きの腕時計を買おうか迷っているあなた、ぜひ、参考にしてみましょう。
クロノグラフのおすすめブランド
おすすめしたいブランドは、ロレックス・オメガ・ロンジン・ジャガールクルト・グランドセイコーの5つです。
また、ブランドごとのおすすめモデルもご紹介します。
ロレックス
誰もが憧れるロレックスの時計は、クロノグラフが搭載されているものはただ1つ「デイトナ」のみです。
「デイトナ」は、1963年頃に誕生し、現行モデルの第6世代「デイトナ」Ref.116500LNまで改良が重ねられてきた、人気のモデルです。
「デイトナ」の特徴と言えば、レーサー用に開発されているため、クロノグラフとタキメーターが搭載されていることです。
「デイトナ」のクロノグラフは、時間を計測する機能があり、文字盤の中に積算計と呼ばれる小さな時計が配置されています。
ちなみに、3時側にあるのが30分、6時側が秒針、9時側に12時間の積算計が配置されています。
「デイトナ」はスポーツウォッチはもちろん、高いデザイン性からファッションウォッチとしても人気の逸品です。
コスモグラフデイトナ アイスブルー
価格 | 18,230,000円(税込) |
ケース径 | 40mm |
ケース厚 | 12.5mm |
防水 | 100m防水 |
「デイトナ」で初じめてのプラチナ仕様の腕時計です。
チェスナットブラウンという絶妙なカラーリングのセラミック製タキメーターベゼルを搭載し話題となりました。
ロレックススポーツ最高峰モデルと最高級貴金属プラチナの組み合わせは、まさにデイトナ50周年に相応しい気品溢れるモデルとなっています。
アイスブルーによる気品漂う雰囲気は、様々なシーンで力強いステイタス性とエレガントな装いを叶えてくれるでしょう。
オメガ
クロノグラフ機能というと、「オメガ」をイメージする方は多いでしょう。
それは、オメガの時計に「マスタークロノメーター」というブランド独自の規格があり、精密さにとても自信を持っているためです。
オメガの「マスタークロノメーター」は、スイス連邦計量・認定局(METAS)と共同開発したテストのことを指します。
これは、事前にスイス公認クロノメーター規格に認定された時計にさらに厳しいテストを行い、時計業界の中で最も厳格な基準を満たしていることを表します。
オメガのクロノグラフ機能は世界最高峰であり、オメガの時計の正確性や実用性の高さには今後も期待が高まります。
スピードマスター
価格 | 528,000円(税込) |
ケース径 | 40mm |
ケース厚 | 15.1mm |
防水 | 100m防水 |
洗練されたブラックダイアルには、日付窓やスモールセコンドダイアル、30分計、12時間計が付属しており、男らしいデザインとなっています。
また、傷の付きにくいサファイア・クリスタルガラスでしっかりと保護され、耐久性も抜群です。
さらに、コーアクシャル・キャリバー3300を搭載し、正確性と精密さを兼ね備えました。
アクティブに活動したいときはもちろん、ビジネスシーンなどでも大活躍です。
ロンジン
パイロットウォッチとして名高い「ロンジン」は、1878年に馬とジョッキーが刻まれたクロノグラフを製作し始めました。
それ以降、乗馬スポーツとの結びつきを重視しながら、スポーツラインとしてクロノグラフ搭載のウォッチを発売し続けています。
ロンジンのクロノグラフ搭載モデルは、「コンクエスト」や「レガッタクロノ」が人気です。
レガッタクロノ
価格 | 688,000円(税込) |
ケース径 | 43mm |
ケース厚 | ‐ |
防水 | ‐ |
大きく張り出たケースが特徴的な腕時計で、裏蓋だけでなく表面もねじ込み構造の防水性を高めたヘビィウエイトな作りとなっています。
10時位置のリューズで操作するケース内に、回転ベゼルを備えたインナーベゼルがあります
インナーベゼルは、60から減数表記されたカウントダウンベゼルで、20からゼロにかけては数字毎を赤いラインで結んでレッドゾーンを示しています。
また、手巻き式で使えば使うほど愛着の湧く逸品となるでしょう。
ジャガールクルト
フランスの時計職人であったエドモンド・ジャガーとスイスの時計職人であったジャック=ダヴィド・ルクルト、2人が出会い、「ジャガールクルト」の歴史が始まりました。
フランスとスイスで培った、それぞれの時計ノウハウを活かし、世界最高峰と呼ばれる時計の数々が生み出されていきます。
ジャガールクルトのクロノグラフは、「フライバッククロノグラフ」と「ダブルクロノグラフ」があります。
「フライバッククロノグラフ」は、計測中でも1回のリセットボタンで、すぐに再計測が可能です。
一方、計測用の秒針を2本備えた「ダブルクロノグラフ」は、中間タイムの計測からボタンを押すとスプリット秒針がクロノグラフ秒針に瞬時にキャッチアップしてくれます。
数多くのジャガー・ルクルト製クロノグラフの中でも、ポラリス・クロノグラフ・ワールドタイムWTは30分間と12時間の2つのカウンターが特徴的ですよ。
マスターコンプレッサー クロノグラフ 2
価格 | 748,000円(税込) |
ケース径 | 42mm |
ケース厚 | 13mm |
防水 | 100m防水 |
自社製ムーブメント751Fを搭載した、パワーリザーブが65時間を誇る自動巻き時計です。
新型の圧縮キー付きリューズを採用し、従来のリューズより一段上の防水性を確保しています。
また、ジャガールクルトのJLと地球が描かれた裏蓋も世界的なブランドであるルクルトらしいデザインとなっています。
スポーティーながら高級感のあるこのクロノグラフは、様々なシーンで力強いステイタス性とエレガントな装いを叶えてくれるでしょう。
グランドセイコー
日本を代表する「グランドセイコー」には、「SBGB(スプリングドライブクロノグラフ)」と「SBGC(スプリングドライブクロノグラフGMT)」のモデルがあります。
「SBGB(スプリングドライブクロノグラフ)」は、クロノグラフ搭載の自動巻スプリングドライブモデルです。
ムーブメントには「Cal.9R84」を搭載し、代表モデルは生産終了となったSBGB001です。
「SBGC(スプリングドライブクロノグラフGMT)」は、クロノグラフGMTを搭載した自動巻スプリングドライブモデルです。
世界一高精度なぜんまい駆動クロノグラフと呼ばれる「Cal.9R86」を搭載し、時計好きには堪らないモデルがたくさんあります。
特に、黒と金の色合いが映える「SBGC205」は代表的なモデルです。
クロノグラフGMT 9R86-0AG0
価格 | 1,265,000円(税込) |
ケース径 | 46mm |
ケース厚 | 16mm |
防水 | 100m防水 |
ケースとブレスレットにセラミックスとブライトチタンを採用したハイブリッド仕様の腕時計です。
大振りなケースですが、ブライトチタンを採用することで軽量化に成功し、身に着けやすさも魅力です。
また、光沢のあるセラミックとの組み合わせにより、個性が光るモデルとなっています。
さらに、秒針や時分針、GMT針、インデックスがルミブライト仕様され、優れた視認性も実用的ですね。
クロノグラフのおすすめブランドは機能、デザインなどすべてが優れている
クロノグラフ機能を搭載しているおすすめブランドやその人気モデルをご紹介しました。
どのブランドも優れたクロノグラフ機能を搭載し、一生ものの腕時計となるでしょう。
デザインも優れているため、親から子供へと受け継がれていく腕時計ともなっていくでしょうね。
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